●小嶋進社長を飯塚(洋)秘書に紹介したのは、やはり杉山代表
今週発売中の『週刊ポスト』が「ヒューザー小嶋に喋られた 安倍晋三『安晋会』の闇」なる興味深い記事を載せている。
同記事の中で、「安晋会の会長(代表)はかつてUDI経営者連合会という建設・不動産業者を中心とした経済団体を主宰していたS氏で、現在はコンサルタント会社G社の会長です」といった関係者のコメントを載せている。
さらに、G社主宰の創立5周年パーティーで、S氏は父・安倍晋太郎時代からのつきあいで、後援会長を務めているとあいさつしたとも。
本紙既報のように、S氏は杉山敏隆氏で、G社が「ゴールネット」を指すことは明らかだろう。
一方、『週刊現代』は小嶋社長のインタビューを行い、改めて、小嶋社長も「安晋会」に入会しており、自分の代理で会合に出た専務は、安倍代議士と名刺交換しているかも知れないとまで答えている。
このように、安倍代議士の主張とは、食い違う一方だ(小嶋氏は「安晋会」会員でないし、飛び込みで来たもので、面識はまったくないと答えている。だが、この飛び込みという言葉も、テープをよく聴くと、“ほとんど”の枕言葉がついている。後で嘘をついたといわれないように逃げ道を作っている可能性がある)。