アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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本紙指摘通り、倒産したシルバー精工ーー引き金の手形を支払いに回した人物の正体と狙い

 本紙が12月22日に指摘した通り、東証1部に上場していた「シルバー精工」(東京都新宿区。下写真=本社入居ビル)がついに12月28日、倒産に至った。
かつては編み機(冒頭写真)老舗として知られた存在だったが、編み機が廃れた後、それに代わる経営の柱を育成できず、仕手筋に繰り返し狙われ、近年は複数の事件屋が経営に介入した挙げ句、資産を食い尽くされてしまった感がある。負債総額は15億円だった。
直接の引き金は、振り出した同社の約束手形が2度に渡り不渡りになったためだが、不渡りになるとわかっていながら、あえて取立に回した連中の複数の名前などが出ている。
本紙では、旧第一勧銀の不正融資事件で過去に世を騒がせた人物の関与を以前、指摘しているが、ここに来て新たに出ている人物の名前はそれとは異なる。

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