アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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海老蔵全裸撮影説で思い出される「松竹」会長24年前の監禁事件との共通点

 12月7日の会見で海老蔵は否定したものの、暴行容疑者側からは、海老蔵(33。冒頭左写真)を全裸で土下座させ、バッチリ下半身も撮った映像を持っているとの説が流れている。
真偽の程は不明ながら、この説が報じられるなか、海老蔵のまさに後見人といっていい東証1部、映画・演劇「松竹」の関係者の間から、「一度あることは2度あるのか!?」といった感想が囁かれている。
松竹の会長には、07年2月以降、大谷信義氏(65。冒頭右写真)が就いている。社長も務めた御仁だ。
松竹の関係会社所有で、海老蔵が興行を行っていた東京・銀座の歌舞伎座は今年4月末に閉鎖。2013年春オープンを目指し、現在、新劇場が建設中だが、この歌舞伎座の閉場式に大谷会長は、海老蔵の父・市川團十郎と共に出て挨拶している仲でもある。
その大谷会長、実は23年ほど前、今回の海老蔵に関して流れている情報と極めて似た目に会っていたからだ。
その事件は1987年1月25日朝発生。
大谷会長(当時41歳)はすでに松竹専務だったが、宅配便の配達ということで目黒区内の高級マンションの玄関を開けると、実はスタンガンやモデルガンで武装した4人組の強盗団で、家に押し入られてしまったのだ。
だが、この強盗団は変わっていた。この4名のなかにまだ19歳の風俗嬢も交じっていた。

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