取材旅行から戻ったので、ここに先の【緊急寄稿】の詳報を報じる。
本紙がいち早くその存在をスッパ抜いた、12月20日の臨時理事会の報告書に添付されていた、貴乃花親方が貴ノ岩関から聞き取ったとされる「事情説明書」(=反論文書)にはどんなことは書かれていたのか!?
大手マスコミの報道はこの間、基本的に貴乃花親方も組織の一員である以上、日本相撲協会側の調査などに応じないのはおかしいかのような論調だ。
しかしながら、以下のような経緯で、協会側が露骨に今回の暴行事件を隠蔽しようとしたことから、貴乃花親方はやむなく警察を頼ったわけで、この間、要所要所で事前に訪ねて来られても応じられないなどの意思表示をキチンとやり、最低限の礼は尽くしているとのことだ。
以下、暴行事件から、事件表面化までの経緯はこういうことであるようだ。
10月25日夜から26日未明に暴行事件発生
10月28日 貴ノ岩関の様子がおかしいので問い質して貴乃花親方は事件を知る。