アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<記事紹介>「パワハラ、キャディー自殺 労災認定 役員、叱責や暴言」(「朝日」7月10日朝刊「千葉県版」)

 昨日の「朝日」千葉県版に、タイトルのような大きな記事(冒頭)が掲載された(*Yahoo!ニュースでも=ただし「朝日」記事の一部だけ=)。
同記事にあるように、ゴルフ場「大栄カントリー」(千葉県成田市)でキャディーをしていた女性(当時25)の自殺につき、成田労働基準監督署は昨年9月3日付で労災を認定。遺族は近く、会社に対して損賠賠償請求訴訟をする方針という。
労災の内容は、男性役員によるパワハラなどが原因だったという。
この男性役員の名前は伏せられているが、ゴルフ場と同名の運営会社で専務を務める下山隆氏のことだ(下左写真)。
なぜ、そんなことを本紙がわかるかというと、本紙ではこの間、この自殺、そして他の社員に対するパワハラの件も、約2年前から8度取り上げているからだ。
この山下専務、スキンヘッドで入れ墨。芸能プロダクションも経営し、自殺した女性に芸能活動もやらせていた。そして、そのなかで自殺した女性は「支配されているかのよう」(「朝日」記事小見出し)な状態に。女性は車の中で練炭自殺しているが、その車は下山専務のものだった。
また、下山専務は反社会勢力との接点も見られる。
そうした事実や疑惑が出る度に報じて8度となったわけだが、この間、大栄カントリーと下山専務の代理人を務めるヤメ検・若狭勝弁護士(下右写真)が代表の「弁護士法人わかさ」からは、まったくの事実無根で、記事を削除しないと記事差止請求、損賠賠償請求もするとの脅しの内容証明郵便があった。
今回の「朝日」記事に対しても、遺族に提訴されたら争うとしているが、なぜ、それほど下山専務を庇うのか? それに、大栄カントリーの吉岡重代代表は千葉県警OBなのだが。
それでも、遺族側が労災認定まで漕ぎつけたのは、ゴルフ場への怒りと疑問を募らせた兄が、同じくパワハラを受けとする元社員と勇気を持って記者会見し、また他の遺族も声をあげたこと。そして、自殺した女性の残されたスマホのなかに下山専務とのやり取りの記録がたくさん残っていたことが大きいだろう。
その中には、女性の「下山サンの性処理……毎日ゴミ箱のような扱いを受けながら、信用しろと押し付けられ頼るあてもなく自殺を選びました」との記載もあった。
これは単純なパワハラではないと思われる。
遺族による提訴を機に、真相解明を期待したい。
以下、本紙のこれまでの記事を参考までに紹介しておく。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

Already a member? こちらからログイン
関連キーワード
検索

カテゴリ一覧