ついに週刊誌でも、本紙スクープの安倍首相重大疑惑が取り上げられた。 本日発売の『週刊大衆』(9月24・10月1日合併号。双葉社)がそれ。 ニュースワイドのなかの1本とはいえ、「国境なき記者団」声明に加え、SNS上で拡散され、ついに無視できなくなったということだろう。 ただし、その拡散の上で大きな役割を果たした「ケチって火炎瓶」、「安倍とヤクザと火炎瓶」のフレーズの解釈に関しては間違い、誤解などから正確でない部分も少なくなく、その点を親安倍派は指摘し、本紙・山岡の報道までいい加減と攻撃する動きが顕著になりつつあるのでこの場を借りて若干説明しておく。 まず、一部の拡散報道では、選挙妨害の見返りを安倍事務所は「500万円と約束していたのに300万円にケチったため、激怒した小山佐市氏らに(安倍首相自宅に)火炎瓶を投げ込まれた」旨の報道があるが、これは間違い。 本紙は当初から、小山氏が安倍事務所側に求めたのは下関市発表の公共工事、スーパーの前を通る計画道路の付け替えなどの利権、さらには元市長の8億5000万円の負債処理問題などもっと大きな金額だったと思われると報じている。 確かに、小山氏は佐伯伸之秘書(当時)から300万円をもらい、その件で後に恐喝容疑で逮捕されている(起訴猶予)。しかし、これに関しては、逆に安倍事務所側が300万円ポッキリを無理やり払い縁を切ろうとしたどころか、その後、この件で恐喝事件をデッチ上げ無理やり逮捕させ選挙妨害の事実を口封じしようとした疑惑さえあるとも報じている。 それから、選挙妨害を直に頼んだのは安倍首相ではなく安倍事務所の佐伯秘書。また、選挙妨害を頼んだ相手はさすがにヤクザではなく、工藤会組長と塀のなかで知り合った反社会勢力に繋がる小山佐市氏。ただし、安倍首相はそんな小山氏と選挙妨害後、地元安倍事務所で2人だけで選挙妨害の見返りについて2時間近くも密談していた。だから、本紙はそんな安倍首相は議員失格で3選など論外といっているのだ。…