アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<主張>強姦致傷記者、NHKとかげの尻尾切りに異議あり

 NHKは本日、山形放送局酒田支局の弦本康孝記者(28)を、2月16日付で懲戒免職処分にすると発表した。
弦本記者とは2月6日、強姦致傷容疑などで山形県警に逮捕された御仁。事の発覚から、わずか10日目の処分決定。
だが、これ、おかしくないか。
NHKは“国営放送”ともいわれるほどで、良くも悪くも建前を重んじるはず。だとすれば、判決が確定するまでは推定無罪のはず。まして、既報道では本人は犯行を否認しているとされる。
それに、この手の事件の場合、先のタレント・高畑裕太のように、示談成立で、一転、無罪ということだってないとはいえない。
しかも、犯罪容疑は異なるが、暴力団の車庫飛ばしに協力したことが表面化し、いまも逮捕説が消えない(本人は犯行を認めている模様)フジテレビ本社社会部のK記者など、発覚したのは昨年末のことだが、未だ何の処分も受けていない。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧