「森友学園」問題の現地である大阪の事情通の間で、興味深い情報が流れている。
例えば、籠池サイドの顧問弁護士が昨年3月15日、辞任している。
その理由として、証人喚問直前、籠池被告が同弁護士を介して、「財務省の佐川理財局長からしばらく身を隠してくれといわれた」旨の話をされたといっているが、「そんな話はありません」と語っている。嘘つきには付き合っていられないということだろう(証人喚問でも籠池被告は「○○弁護士にはめられた」などと語っていた)。
しかしながら、ここに来て、財務省側に話を合わせているふしがあるとして、同弁護士も証人喚問すべしという声まで出て来ている。
興味深い情報とは、同弁護士が大阪弁護士会所属という事実と関係がある。(冒頭写真=大阪弁護士会の拠点の大阪弁護士会館。大阪市北区西天満)