アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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武富士から「ウラ広告費」を5000万円もらっていた朝日新聞

●本日発売の『週刊文春』がスクープ

 本日発売の『週刊文春』が7頁も割いて報道している。
記事の表紙部分を掲載しておくが、サブタイトルは「人はそれをブラックジャーナリズムと言う」。例の番組改変問題を意識して、「NHKより悪質!」との文字も躍る。
タカ派の『週刊文春』故、なおさら悪意も入っているのだろうが、しかし、記事を読んでいただければ、この行為は『週刊文春』でなくても、そう言われても仕方ないひどさだ。
ごく簡単に説明すれば、『週刊朝日』は2000年7月7日号から2001年8月10日号まで、計52回に渡って「世界の家族」なる5頁カラーグラビア記事を掲載したが、その「取材費」(請求書は“協力費”名目)ということで5000万円を武富士からもらっていたというもの。
そもそも、「広告費」以外の名目でマスコミが企業からカネをもらうのはまずあり得ない話。ところが、同連載には「PR」等、武富士がおカネを出している記述はまったくなく、それ故、『週刊文春』は「ウラ広告費」と記しているわけだ。

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