アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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トンデモ判決の甲府信金“迂回融資”事件、控訴審開始。裁判長は和解を勧告

●裁判長の和解勧告で、2月15日に話し合いの席へ

 本紙でその動向を報じ続けている甲府信金事件の第1回控訴審が、去る1月31日午前10時から東京高裁820号法廷であった。そして、裁判長はいきなり和解勧告を行った。
最近、銀行被害者であるにも関わらず、被害者側が一審敗訴の控訴審では、たった1回で即、結審という反動的なケースが頻発している。そのことを思えば、まだ予断は許さないものの、悪い話しではない。その和解の話し合いは2月15日にあるそうだ。
上記写真の車いすの方は、信金支店長(当時)と本来の債務者である詐欺師が共謀して行ったと思われる迂回融資なのに、信金から巨額支払を要求されている被告の1人。やはり被告になっている娘の古屋芳子さん(51)と共に、この日早朝5時に山梨県山梨市の自宅を車で出発。

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