※仮払金一覧表。左表には、99年3月31日付けが異常に多い。また、右表では科目・部門に記載のないものが多いなど、気になる点が多々ある。
適切な証拠の提出がない巨額の仮払金を指摘され、監査法人に意見の表明を差し控えられ(03年7月30日)た後、わずかの期間で、しかも適切な証拠が見つかったわけでもないのに、同じ監査法人から評価を受けていたことを示す04年1月10日付「所見」。太線でアンダーラインを引いた部分を見ると、監査法人は「改善・検討に取り組まれているとの心証を得ました」と述べている。この間、いったい両者の間に何があったのか。