アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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≪連載(199回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(9月23日~9月25日)

プロフィール 投資歴22年、兼業投資家。投資で勝つために必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」を読む力、3に「ファンダメンタルズ」だと考えている。安定した資産形成を心がけている。

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週末の日経平均株価の終値は23,360円と、先週末比-46円安(前稿比+201→ +205→ ▲37→ ▲369→ +959→ +620→ ▲1042)と、小幅反落した。その後、米国株がトリプルウィチングにもかかわらず、軟調だったこともあり日経平均CFDは23,239円まで下落している。
そして週明けは、一時22,622円まで下落するような暴落となったものの、引けで多少盛り返し、22,930円(AM10:00)まで戻ってきた。
かたや先週末のNYダウは、週間で-9ドル安(前稿比▲467→ ▲521→ +724→ ▲1→ +498→ +1005→ ▲42)の27,657ドルと小幅下落だった。ただ、こちらの週明け月曜日は大波乱となり、一時26,715ドルまで掘って、27,147ドルまで戻して引けた。75日線を割り込むような波乱があったわけだ。
先週に関しては日米ともにほとんど動かなかったと言えるが、日本株にはかなりの円高圧力の逆風があったことを考えると、日本株の堅調さが目立つ1週間だったといえよう。これはもしかすると、菅首相の携帯電話料金の引き下げ報道(※4割削減?)が効いている可能性がある!?
今週は、米国のメジャーSQ週の後にあたることもあり、前稿にも記した通り、かなり調整する可能性が高い、と感じていた。前回の新型コロナ肺炎の暴落のスタート(2/25)も、米国のメジャーSQが始まりだったからだ。また、前兆演出としてナスダックの軟調さも際立っていた。
ただ筆者は、金曜日の日経平均株価が円高にもかかわらずあまりに堅調だったため、日経平均先物の空売りは、当初予定していた額の半分しか組んでいない。ドル建て日経平均に関してはテクニカルの項で後述するが、異常に買われている様子がアリアリとでていた。マザーズ先物はしっかりとした額の空売りができたのは幸いだが、ナスダックは、月曜日の暴落でも-0.13%だったため、気持ちが萎えかかってきている。9月19日(土)にはアップル社で、引け間際、特大売りがあったことから、月曜日午後からのダウCFDの軟調さをみて、「暴落開始だ」と小躍りして喜んでいたのだが。

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