アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<お知らせ>「原発フィクサー」訴訟、10月15日(月)に東京地裁で第4回口頭弁論

本紙も注目を訴えてきた「原発フィクサー」訴訟だが、来週10月15日、東京地裁で、第4回口頭弁論を迎える。 「スラップ」(恫喝訴訟。SLAPP)とは、記事の真実性を知りながらあえて訴訟提起をし、執筆者を経済的に追い詰め、報道の自由を奪うことをいう。 具体的には、「東電原発利権に食い込む」白川司郎氏が3月22日、『週刊金曜日』(2011年12月16日号)に掲載された記事を名誉毀損だとして約6700万円もの巨額訴訟を提起した。訴えられたのは週刊金曜日ではなく、記事を執筆した田中稔氏(冒頭写真)個人だ。 報道の自由の根幹に触れる裁判であるにも関わらず大手メディアはほぼ黙殺しているが、「国境なき記者団」(本部・パリ)やCPJ(米国のジャーナリスト保護委員会)といった海外メディアが裁判の行方に注目している(詳しくは、「原発フィクサー」訴訟の会のブログ参照)。 裁判期日は、10月15日(月)10時45分、地裁615号法廷。…

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