アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<お知らせ>「エナリス」株急落で注目の「東京アウトローズ」と本紙・山岡との関係について

電力需要家向けコンサル「エナリス」(6079。マザーズ。東京都千代田区)の株価急落の原因として、「東京アウトローズ」という匿名のWebサイトが注目を集めている。 そんなことは本紙はまったく知らなかったのだが、最近、本紙に本紙・山岡俊介と「東京アウトローズ」はどういう関係なのかと複数の問い合わせがあった。なかには、今も何か関係があると思っている人も。 また、その問い合わせで知ったのだが、10月28日の「日本証券新聞」のエナリス関連記事(冒頭写真)のなかで、以下のような記述があった。 「東京アウトローズは02年に配信を開始したWeb媒体で、当初はジャーナリストの山岡俊介氏も参加していたが、方向性の違いから離脱、山岡氏は『ストレイドッグ』を立ち上げている」 この記述、事実と大きく異なるので、説明しておきたい。 なお、最初に断っておくが、本紙はエナリスは取材していないので、「東京アウトローズ」の記事の信ぴょう性を判断する立場にない。 だだ、この際、一言だけいっておこう。 山岡は「東京アウトローズ」で記事を書いていた間も当初から本名を名乗っていた。その後、「東京アウトローズ」は大きな影響力(?)を持つようになりながら、事は政治テロや革命というならともかく、ボロ銘柄、事件疑惑銘柄の細かいフォロー中心の内容で、未だ発行人の奥村順一氏は本名さえ名乗らず、連絡場所も一切明かさないのは卑劣だろう。これでは、慰安婦問題で「朝日」元記者を匿名メールや電話で誹謗中傷する輩と大差ないのではないか。 「東京アウトローズ」は本紙・山岡と奥村氏が2人で立ち上げた。(奥村氏は、当初はこれまた匿名の「鈴木順」と名乗っていた。年齢なども偽っている。山岡より年上=横写真) ただし、記事の90%以上は山岡が書き、後は数人の知り合いのフリーライター(週刊誌記者)がたまに書いていた。 奥村氏はほとんど書いていない。奥村氏はコンピュータに多少詳しかったので、専ら配信手続きだけ担当していた。 ところが、記事をメール送信しても、酒を飲んで寝込むなどして、度々、約束の時間に配信しない。そうして山岡の不満が溜まっていくなか、奥村氏は看過出来ないことをした。  発行人は山岡で、奥村氏はスタッフに過ぎない(=横写真)。 ところが、山岡に断りもしないで勝手に記事を書いて(誰かに頼んだものかも)、その上場企業が記者会見で「東京アウトローズ」の名を上げ、デタラメ記事で提訴すると語っている「共同通信」記事を、出てから数カ月も後に山岡はたまたま調べ物をしていて発見したのだ。提訴はされなかったものの、その事実を一切、奥村氏は山岡に伏せていたのだ。だが、いざとなれば責任は発行人の山岡が負うことになる。 そこで山岡はこれまでの不満が爆発し、奥村氏に辞めてくれと通告。ところが、奥村氏は自分がコンピュータのキーワードを握っていることをこれ幸いに頑なに拒否。 そのため、仕方なく山岡はまた最初から新たに「ストレイ・ドッグ」を立ち上げた。これが04年10月のことだ。そして、この「ストレイ・ドック」を有料化し、本紙「アクセスジャーナル」を立ち上げたのが06年5月だ。 というわけで、前掲「日本証券新聞」の記事のような「方向性の違いから離脱」は誤報。真相は、山岡にすれば「軒先を貸して母屋を取られた」格好なのだ。 それにも拘わらず、何を思ったのか、奥村氏は以降、山岡のことを「犯罪常習者とつるんでいる」とか、「ブラック」とか一方的に、誹謗中傷を「東京アウトローズ」で何十回と繰り返し、最近も、山岡は仮処分で泣く泣く記事を削除したのにツイッターで嘲笑した内容を流している(横写真)。 もっとも、これまでいくら誹謗中傷記事を書かれようが、対抗すると「目くそ鼻くそ」と思われので、一度として反論もせず、提訴も自制して来た。 しかし、問い合わせにいちいち説明したり、わざわざ「日本証券新聞」に抗議するのもわずらわいので、ここに報告しておく。 本紙・山岡と「東京アウトローズ」はすでに10年も前から一切無関係です。今回のエナリス記事もむろん関係ありません。…

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