アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

“被害者”の「告発」チラシ配布に対し、信用金庫が配布禁止の仮処分申立

 以前、本紙でも紹介した、信用金庫の不正融資詐欺疑惑を追及し続ける玉江峰子氏に対し、福岡ひびき信用金庫(本店・北九州市。旧新北九州信用金庫。下写真)がチラシ配布禁止の仮処分申立をしたことがわかった。
その申立書によれば、玉江氏は昨年6月5日、福岡ひびき信用金庫本店を訪ね、「合併前の事件だが是非とも調べ直して欲しい」と要求。これに対し、信金側が同月26日に内容証明郵便で応じられない旨の通知をしたにも拘わらず、7月に入って2度に渡り質問事項を送付、さらにコンプライアンス室長宛に自分の作成した「信じてはいけない信用金庫」のHPを見てくれとメール。そして昨年12月から取引先にチラシ配布を始めたという。
だが、そのチラシに添付された 普通預金元帳写の写真は、その部分に「虚偽」を付加し、同チラシは虚偽の説明をしているとして、「許しがたい不正行為」と断じている(以下にそのビラを転載)。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧