本紙が報じた、復活ライブを直前に控える人気ロックバンド「X JAPAN」に関する「告発文書」の登場は、関係者の間で大きな反響を呼んでいるようだ(横写真=『フラッシュ』08年2月12日号より)。
そんななか、本紙は別の「告発文書」も出現しているとの情報を掴み、入手した。
先にお伝えした文書が、中心メンバーのYOSHIKIの実像を伝えることに重点が置かれているのに対し、こちらは復活ライブを計画するに至った裏事情が時系列で詳しく書かれており、さらに興味深い。
そのなかには、SFCG(旧商工ファンド)オーナーの大島健伸氏ファミリー企業が敵対的TOBをかけ、話題を呼んでいる相手の東証2部上場「ソリッドグループホールディングス」(SGH。旧ライブドアオート)の関連会社(親会社)だったソリッドアコースティックが、X JAPAN関連に巨額を投じていた事実も触れられている。
そこで2回に渡って、その文書を公開することにした。