9月2日午前3時40分ごろ、東京は港区六本木の繁華街の中心、「ロアビル」2階のクラブ「フラワー」に目出し帽を被った約10人が押し入り、店にいた飲食店経営者・藤本亮介さん(31)の頭や顔面を鉄パイプや金属バットのようなもので乱打。藤本さんが死去したこの事件、すでに大手マスコミ既報の通り。(冒頭写真=「東スポ」9月4日付記事)
早速、2チャンネルなどの匿名掲示板などでは、「関東連合」や「ドラゴン」との関係、あるいは、昨年12月14日未明に同じく六本木のクラブで起きた山口組系幹部ら襲撃事件と何らかの関係があるのでは、といった揣摩憶測が乱れ飛んでいる。
実際のことろ、真相はどうなのか?
本紙では12・14事件後、その犯人は「関東連合」関係者と思われるところ、今年1月、その報復とも思える襲撃事件があったことをスッパ抜いている。
そうした複数の情報源に探りを入れてみた。