アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第9回)「M刑事の上司にも重大疑惑浮上」

 大阪府警の不祥事が続出している。
暴力団関係者への情報漏洩、警察手帳記章や制服の販売、証拠品ねつ造などだが、本紙が徹底追及しているこの連載の疑惑刑事の罪はもっと重い。手柄をあげて本庁に戻るため、罪のない者を重要犯罪でデッチ上げ逮捕、それも暴力団幹部と連んでだ。そして、ここに来てその上司にも重大疑惑が浮上して来た。
M刑事の辞職は実質、大阪府警のトカゲのシッポ切りと思われる。M刑事は、あろうことか若頭だったKと組み、大阪府門真市に本部を置いていた山口組系弘道会系「大石興業」の大石敏雄組長(当時。下写真。公判中)の自宅に拳銃とシャブを仕込んだ可能性大であることはこの連載で既報の通り。
 その大石組長の逮捕は、警察庁が徹底取り締まりを叫んでいた山口組系弘道会系直系組長にも拘わらず、府警4課ではなく、M刑事がいた四条畷署が乗り出し、M刑事が指揮し、大石組長に手錠をかけたのもM刑事だった。
まずは暴行容疑だったので、所轄署で十分という理屈からだった。しかし、実は大石興業の所轄署(門真署)も、暴行を受けたとする被疑者も大石組長の自宅も四条畷署管轄ではないという不可解なものだった。
そして、その暴行容疑での逮捕、ガサを掛けたところ、拳銃とシャブが大石組長のベットのマット下から出て来て再逮捕となるのだ。今回、新たに浮上して来たこのM刑事の上司とは、その四条畷署にいた者を指す。

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