前人未到の五輪4連覇している伊調馨氏(33)に対するパワハラ問題につき、本日発売の『週刊新潮』が4Pの特集を組んでいる。
その最大の主張は、記事タイトル通り、パワハラの犯人として栄和人・日本レスリング協会強化本部長が告発されているわけだが、その告発状の仕掛け人は伊調氏ではなく、恐喝や美人局の常習犯である伊調氏の「従兄弟」だというもの。
本紙は3月5日、「伊調パワハラ問題――本人が預かり知らない告発の背後にあの問題人物!?」とのタイトル記事を報じているが、その記述中でも「いとこ」と報じているように、この問題人物と、『週刊新潮』記事の人物とは同じ。
『週刊新潮』ではなぜか名前を伏せイニシャルに止めているが、本紙は実名で、新潮指摘の恐喝や美人局行為に関して指摘している。また、それ以前にも本紙では複数回、その詳報を報じているので、関心のある方はこの機会に是非ご覧いただきたい。
なお、新潮記事ではこの人物のイニシャルは「I・T」とされ、本紙の上げている実名のイニシャル「S・T」と異なるが、それは新潮記事でも触れているように、事件を起こして悪名が高くなったため、妻の姓を名乗るようになったためだ。