アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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先物大手「コムテックス」、本日から35日間の営業停止ーー問われる舛添要一厚労相など“広告塔”の責任

 先物大手「コムテックス」(本社・大阪市)は1月11日、農水・経産両省から営業(受託業務)停止などの行政処分を受け、本日から35営業日、営業ができなくなる。
本紙は06年3月の段階で、同社の“広告塔”になっていた舛添要一厚労相など著名人(冒頭写真。同社HPより)の姿勢に疑問を呈していたが、その後、本紙の懸念通り06年12月に両省から業務改善命令を受けた。そして07年7月には業界団体から2000万円の制裁金を科された。さらに同年10月には社員が詐欺罪で逮捕に。それでも、彼らは同社HPに顔を出し続けていた。
なかでも、舛添氏に至っては厚労相就任でコムテックスとの関係を問われても、業務改善命令など知らないといい、講演して何が悪いといった態度だった。
ところが、今回の営業停止処分が発せられると、HPからは舛添氏らの写真も、予定されていた講演会スケジュールも消えている。
それは、「インサイダー」編集長の高野孟氏なども同様だ。

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