会員制情報誌『選択』5月号に、「野村證券に新たなインサイダー疑惑 内情を暴露する匿名告発文も出回る」というタイトルのコラムが出ている。(冒頭写真の説明は以下で)
わが国最大手証券会社「野村證券」の宮崎県の支店長が、マザーズ上場企業の株式分割情報を入手して、この情報を元に顧客への売買勧誘が行われたという内容だ。
証券取引等監視委員会(SESC)はこの事態を重く見て調査中のようだ。告発文の信ぴょう性は高いと思われる。
この宮崎の支店長は叩き上げの営業マンで、かつての“ヘトヘト証券”といわれた時代を生き抜いてきたいわば昭和世代の営業マンだ。