アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

実例ーーネット詐欺にご注意! 「UGG」ブランドの場合の手口

 本紙にいま現在も存在するサイトにつき、「どうもネット詐欺らしい」との情報提供があり、本紙でその指摘相手に取材申し込みしたが返事がないので報告する。
「UGG」とは、高品質な羊の毛皮を使ったブーツの総称。「アグ」と読む。
そのアグの中で、もっとも有名なブランドが「UGG Australia」のロゴでお馴染みの「デッカーズ社」(米)のものだ。
それが6割引き以上の1万円を切る価格で販売されていたことから、昨年11月末、神奈川県在住のNさん(OL)は思わず現金を振り込んだのだという。
「以前からこのブーツは欲しかったし、サイトの作りもシッカリしていたものですから……。しかし、いつまで経っても商品は届かない。すでにそのサイトは存在しません。いま考えると、いろいろおかしな点があったのですが、その時は、ともかく超お買い得品を見つけたと舞い上がり……。お恥ずかしい体験です」(Nさん)
とてもきれいにできたサイトだったので、しばらくしたら類似のものが出て来るのではと思っていたら、1月8日、サイトの名前、文章、レイアウトも微妙に変えてあるものの、手口はまったく同じサイトを発見。同じような悔しい思いをする者を出さないため、本紙にNさんは連絡してくれた。
したがって、上記のサイトの商品は絶対に買わないこと。
以下、どこがおかしいのか、解説していく。
(上の写真2点=疑惑のサイトの画面。激安価格になっていることがわかる)

以下、疑問点を列記する。(*疑惑のサイトはココ)

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