アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

児童福祉法違反等逮捕者と共同で芸能プロダクションをやっていたグッドウィル・折口雅博会長

本紙は昨日、グッドウィル・グループの折口雅博会長も関わりある芸能プロダクション役員が、女子高生にみだらな行為をさせるなどして児童福祉法違反(同法教唆罪も)で逮捕、有罪判決を受けていた事実を上げた。  では、具体的にそのU氏と折口氏はいかなる関係にあったのか。  結論からいえば、2人は前述の事件当時、ある芸能プロダクション(写真=当時の入居ビル)の共同代表を務めるほどの仲だったのだ。しかも折口氏の奥さんも役員に就いていた。  事件のあった97年当時、すでにグッドウィル・グループの前身である「グッドウィル」は設立されており(95年2月)、折口氏は非常勤取締役の地位にあった。そしてグッドウィル設立者も、この芸能プロダクションの役員にやはり仲良く就任していたのだ。  その芸能プロダクションは「ブロードエージェンシー」(東京都港区)という。  当時、六本木4丁目の雑居ビルにその事務所はあったが、逮捕事件を契機に解散している(97年10月)。この同じビルには「ブロードアベニュー」という芸能プロダクションもあり、こちらもほどなく解散している(98年1月)。  逮捕されたU氏は、こちらの役員には就いていない。ただし、折口氏は代表を務めていたし、妻は監査役に。またグッドウィル創業者の佐藤修氏も共同代表を務めていたわけで、両者は一体の関係にあったことは間違いない。そして驚くなかれ、現在、グッドウィル・グループの社長を務める川上真一郎氏も同社役員に就いていたのだ。  そのブロードアベニューは、そもそも折口氏が経歴上、売りにしているディスコ「ジュリアナ東京」(写真)を運営する「(株)ヴェルファーレ」にダンサーやキャンペーンガールを派遣するために設立された。  もっとも、ブロードアベニューの創立者は別におり、その女性が共同代表に就いていたことから、折口氏は自前の芸能プロダクション=ブロードエージェンシーを設立したと思われる。  だが、前述のように側近の仲間がハレンチな罪で逮捕、一方、グッドウィルの業績が拡大したことから、どちらの芸能プロダクションも解散させたと思われる。  なお、やはり共に両方の芸能プロダクションに関わっていた、グッドウィル創立者の佐藤氏は、いま大問題になっている介護大手「コムスン」の子会社化を巡って折口氏と対立、01年6月には完全に関係を絶っている。  慎重派の佐藤氏は、強烈なリーダーシップで業績拡大を急ぐ折口氏の手法に疑問を抱いてのことと言われる。  以上のように見て来ると、過去のハレンチ事件、たまたま知り合いが犯した犯罪に過ぎない、と完全に切り離すことはできない。それどころか、ある共通する“体質”を引き継いでいたことが今日のコムスンの大不祥事に繋がったという見方も、決して的外れとは言えないのではないか。…

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