バイオ燃料などを手がける「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」(6636。JQ。東京都品川区)は営業利益、営業キャッシュ・フロー共にこの17年3月期も赤字なら、5期連続で上場廃止になるところ、本紙の5月15日記事のような状況から、いよいよその懸念が高まっていた。
ところが、ソルガムHPの6月30日IRに開示されているように、結局、今期は営業キャッシュフローが1億3300万円の黒字になったそうで、かろうじて上場廃止を回避できた。
とはいえ、7月4日IRにあるように、今度は担当監査法人が契約更新を見送り、一難去ってまた一難という状況になっている。