アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(394)立命館大学新キャンパス建設巡る市との癒着疑惑

 学校法人「立命館」(京都市)は、大阪府茨木市の「サッポロビール」大阪工場跡地(冒頭右写真。約10万?)を約190億円で購入。ここに15年4月までに新キャンパスを作ると、すでに11年10月に発表している。そして、この7月中にいよいよ建設工事に取りかかる。
この工事を引き受けるのは「竹中工務店」(大阪市)。
6月末、長田豊臣・理事長(同左写真)は竹中と210億円の工事請負契約の専決処分を発表している。
これだけのことなら、民・民のことで、どうぞ勝手にとなるのかも知れない。
しかし、この新キャンパス建設には地元の茨木市も深く関与し、市はむろん国も、すなわち我々の税金がかなり注ぎ込まれ、しかもそこに癒着疑惑が浮上して来ている。

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