2月14日に配信したこの連載(665回)で、例の事件化した「ストリーム」株の相場操縦に関与していたと思われる連中が、その後も精力的に同様の行為を続けているようだと報じた。
具体的には、「東洋鋼鈑」(5453。東証1部。大阪市中央区。冒頭写真=チャート)についてで、しかもインサイダー疑惑まで伴なうという内容だった。
ところが、それから間もないにも拘わらず、さらに次なる銘柄を先週、手掛けているとの情報が入って来たので追加報道する。しかも、これまたインサイダー疑惑まで伴うというのだから、証券取引等監視委員会(SESC)も警視庁もまったく持って舐められまくっていると思わないわけにいかない。