アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

時効まで2年ーー八王子スーパー強殺事件に新情報

 昨6月23日「毎日新聞」は1面トップで、容疑者が逮捕されないまま公訴時効を迎えた殺人事件が過去5年で241件もあることを紹介していた。
現在、05年の改正で殺人の時効は15年から25年に延びている。だが、DNA鑑定などの登場で、事件から長期間経過で証拠が散逸し、検察、被告双方にとって立証しにくくなる事情が薄くなったことなどを思えば、時効を無くすべき時期に来ていると解説していた。
そして社会面では、1995年7月30日に東京都八王子市のスーパーに強盗が入ったと思われるが、目撃されたためだろうか、パートの40代主婦とアルバイトの10代女性2名の計3名が射殺された事件を紹介していた(冒頭写真)。数多くの殺人事件のなかでも、その残忍な手口、被害者の多さなどで際立っているからだろう。
実は本紙はこの事件の犯人像に関し、数カ月前、ある情報を得ていた。だが、事が事だけに結局、躊躇し、そのままそのデータはファイルに閉まっていた。これを機会に以下、紹介しよう。その情報は中国・大連からもたらされた。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧