アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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NHK紅白選定に影響力持つ「音事協」に飛び出したスキャンダル

 島田紳助の芸能界引退、10月1日から東京都でも暴力団排除条例が施行されるなか、改めて暴力団と芸能界との癒着が問題視され、今年大晦日のNHK紅白の出演歌手は大きく様変わりするとの見方さえ出ている。
そんななか、その紅白へ出演する歌手の選定に大きな影響力を持つとされる(社)「日本音楽事業者協会」(東京都渋谷区)に関するスキャンダルが飛び出し、理事の入れ替えも必至との見方も出ている。
 音事協の会長は、「プロダクション尾木」の尾木徹社長(横写真)。本紙でも既報のように、昨年大晦日の「日本レコード大賞」の最優秀新人賞の選定を巡っては水面下で、わが国芸能界を席捲するKーPOPを推す尾木会長らと、それを快く思わない背後で音事協に大きな影響力を持つ黒幕B氏との暗闘があったなんて観測も流れたが、その後、尾木会長とユニバーサルミュージック側のT氏がB氏側にKーPOP利権の一部を渡すことで手打ちしたとの見方もある。だが、その一方で、B氏自体が暴排条例で狙われているとの情報もあり、状況は混沌としており、いまのところ、NHK紅白の顔ぶれがどの程度変わるのか予測は難しい。
そんななか飛び出したのが、音事協理事に対する“賄賂”疑惑だ。

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