本紙でも既報のように、森友問題の財務省公文書改ざんですっかり支持率を下げてしまった安倍晋三首相。
その後も、本紙には今後のキーマンでもある二階俊博自民党幹事長周辺からは、安倍内閣支持率が3割を切り、石破茂と小泉進次郎は共に伸ばして27・25%、安倍は20・5%なんて数字が聞こえて来ている。
それはともかく、いまや永田町筋では、奇しくも本紙が改ざん発覚前の情報として報じた安倍首相5月辞任説(内閣総辞職)が現実味を持って囁かれ、そこで禅定で岸田文雄政調会長に暫定的に交代。しかし、9月の自民党総裁選で、地方組織が推す石破茂元幹事長が勝ってさらに交代する可能性も、といった観測が流れている。
そんななか、3選に向け、水面化で安倍首相周辺が、再び一挙に支持率を上げるべく、こんなウルトラCを画策しているとの情報が、まさに周辺者から漏れ伝わって来たので報じる。