すでに本紙「アクセスジャーナル」が金曜(10月10日)正午ごろから閉鎖になっているのは既報の通りだが、その後の情報を判断すると、やはりサイバー攻撃を受けたために負荷が過重にかかった可能性が高いことがわかって来た。(写真はイメージです) あるコンピュータの専門家は、「例え月1万円の支払いでも、共有サーバーでも、この手の攻撃にはサーバー会社は最初から対処しているはず。こんな理由で通知もなく一方的に接続を切るということはよほどのこと。ということは、アクセスジャーナルにターゲットを絞って、特別にプログラム作成して想定外の巨大な負荷をかけている可能性もある」と感想を漏らす。 そういわれると、この間、2社ほど思い当たるフシがある。2社とも上場会社で、実はアクセスジャーナルではこの間、裏づけ取材を進め、近く公表することになっていた。これが出ると、確かに一挙に信用失墜し、業績悪化、上場廃止もあり得るだけのネタだった。 だが、いくら巨大な負荷がかかろうが、原因が明確に特定できない段階で(サーバー会社はこちらのプログラムのバグの可能性もあると主張している)一方的に接続を切るというのは営業妨害、そして何より言論の自由に関する重大な問題を内包している。 詳細は追って報告するが、このサーバー会社R社は、本紙再開に当たり、この加重付加の原因特定を困難にするような免責条項条件さえ提示して来ているのだ。 それゆえ、この経緯はHP再開後は、徹底して洗い出し、公表して行くつもりだ。 また、それを訴訟のなかで公明に明らかにしていくのも一つの有効手段とも考え、現在、その点も顧問弁護士と相談中だ。 いずれにしろ、購読者には多大な迷惑をおかけして申し訳ありません。改めて、深くお詫び申し上げます。 一方、こうした重大な問題が起きていることを広く訴えたいので、これを読まれた方、他のHP等にこの記事やアクセス先を是非ともご紹介いただきたく思います。 弱小資本ながらも、購読料のみで、記事配信専門で黒字経営をしてきた稀有な先駆的ケースと自負していたアクセスジャーナルですが、以来約2年半にして、いま、存亡の危機に見舞われています。 どうかよろしくお願い致します。…