明日にはさらなる別件の詐欺容疑で再々逮捕の見方もある、電通子会社「電通ワークス」(東京都中央区)に照明の架空取引を持ちかけていたとされる事件だが、大手新聞各紙では首謀者はLED開発会社「ワールド・ワイド・エンジニアリング」(WWE。同)の実質的経営者・津田悦資被告と社長・長谷川篤志夫被告とされ、佐藤勝浩被告(51)は実名さえ報道されていない(ただしTVでは実名、顔の映像も流れた)。
だが、この間の事情聴取などを通じ、当局も佐藤被告が一番の首謀者との認識に至っているようだ。
では、この佐藤被告とはいかなる人物なのか?