アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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社長自らも認めるーー通信教育「フォーサイト」、肝心のテキストに“誤植”続々

「フォーサイト」(東京都文京区)という通信教育の会社がある。
行政書士、社会保険労務士が中心で、難関コースといわれる司法書士、公認会計士などの講座は扱っていない。
それでも低価格(行政書士3万2550円?。メールで20回質問できる。24時間対応)に加え、独自のテキスト内容で合格率は他社より高いと謳い、近年、受講者数が増えており、大手企業信用調査会社資料によれば12年12月期は売上高約8億5000万円、経常利益約1億8000万円を上げている。
ところが、肝心要の同社のテキスト、実は「誤植」が多すぎるという指摘がある。
もちろん、人間のやることだからまったく誤植がないことはまずない。この手のテキストでは平均5?10個はあるとも。しかし、同社のテキストはそれを大きく上回り、さらに解説の誤りなども少なくないという。
以下に、昨年、一番人気が高い行政書士を受講した者が発見した誤植を具体的に列記してみよう。

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