アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「小松美羽を見い出したプロデューサーに投資勧誘トラブル」

小松美羽(33)といえば、09年に「美しすぎる銅版画家」としてメディアに取り上げられたと思ったら、その後、画家としても注目され、いまやわが国どころか、世界にメッセージを発信する新進気鋭のアーティスト。
いまやTVCM(冒頭写真)にも出演おり、ご存じの方も多いことだろう。
ところが「好事魔多し」。彼女を見いだしたプロデューサー(仮にA氏とする)の投資勧誘トラブルが聞こえて来た。
「VIX1552」をご存じだろうか。
短期先物だが、1552の銘柄で登録されており、一般の株と同じように日々価格が変動し売り買いできる。
A氏は遅くとも16年8月ごろから、世界中で頻発するテロ、トランプ政権誕生などを当て込んでこの銘柄を関係者に勧めた。狙いは、利益があった際にもらうと約束した20%のマージン。
この1552、米国株が上がると逆に下がる。北米の恐怖指数と連動しており不景気連動型商品。そのため、リスクヘッジ銘柄として有名だ。
テロはむろん、トランプ大統領就任当初にはその問題ある性格、危ない発言の連発などから確かにリスクを期待させたのだが、実際はNYダウはほぼ上がり続けているのはご存じの通り。
そんなわけで、1552はひたすら下がり続けている(横写真=そのチャート)からさあ大変。当然、投資家からA氏に批判の声が出ることに。
もっとも、これだけなら、A氏の個人的なトラブルで済ませられるかも知れない。だが、以下のような事実を見れば、そうもいかないだろう。

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