アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

暴力団資金源にもーー増え続ける偽造 「駐禁除外標章」

 最近、街角で「こんな駐車禁止のところに車が」と思って覗いたら、ダッシュボード上に「駐車禁止除外標章」を置いていた(冒頭写真)というケースが目立つようだ。
これ、歩行困難な身体障害者などのため、障害者手帳などを元に判断し、都道府県公安委員会が交付しているもので、例外的に駐禁場所でも駐車OKとなる。
普通、駐禁場所に止めたら1万から2万円近い反則金が科せられるが、この標章があれば原則免除(交差点のすぐ近くやトンネル内などはダメ)。ただし、交付された本人が乗り、駐車する場合はこの標章を、そこに記された登録番号が車外からでも確認できる場所に置かなければならない。
この標章を親族などが悪用するケースは以前から見られるが、近年、急増しているともいわれ、「神戸新聞」は今年8月8日記事でその旨の記事を掲載している。
そうかと思えば偽造のケースもある。この8月27日にも、愛知県警が偽造有印公文書行使容疑で男(67)を逮捕したが、複数の紙を張り合わしていたというからこのケースは自分で偽造した可能性が高いようだ。
しかし、最近、この標章が目立つのは、暴力団関係者が精巧なものを偽造して売り捌いている結果と見る向きもある。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧