本紙がいち早く報じたように、覚せい剤密輸事件で中国において死刑囚の身である「武田輝雄」(66)は、やはり、95年に発生した「八王子3人射殺事件」に関して犯人逮捕に結びつく有力な情報を持っている可能性があるようだ。
警視庁本庁捜査員らは、この時効までわずか10カ月ほどになった八王子3人射殺事件の情報を求め、中国・大連に飛び、事情聴取を行っている。
「毎日」報道では死刑囚の名前は伏せられているが、武田であることは間違いない。
また、もう一人、同じ看守所に収容されている同じく死刑囚の40代の日本人からも事情を聞いているというが、