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“危ない上場企業”を物色か――「サイバーファーム」元社長の半田貞治郎氏

サイバーファーム」といえば、かつて沖縄に本社を置く唯一の上場企業(ヘラクレス)だったが、09年1月、破産申請し上場廃止に。
そのサイバー社の創業者にして社長だったのが半田貞治郎氏(56。冒頭写真)。
その後、半田氏は拠点を東京に移し、10年2月に創業、12年5月に設立したのが「ヨナタン」(東京都港区)。
そもそもサイバーファームも物流業務に関するコンサルティング主体だったが、ヨナタンも同様。
具体的にいえば、スーパーやコンビニなどの仕入や販売の際の物流を最適化、すなわちコスト削減のノウハウを提供するなどしている。
企業信用調査データによれば、ヨナタンの17年4月期の売上高は約4億5000万円、黒字経営で業績を伸ばしている。
それだけ見れば何とも結構なことなのだが、半田氏に関してはサイバー社の破綻直前、中国の石油会社との業務提携話をブチ上げ株価が7倍にも上昇、また自宅の名義を書き替えるなど不可解な動きもあった。
そして、サイバー社破綻の後もきな臭い話題が囁かれていたが、ここに来て、またその類の話が出ている。

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