本紙でも既報のように、分裂騒動で大きく揺れる国内最大の指定暴力団「山口組」(兵庫県神戸市)--その山口組の月1回の「定例会」が本日、神戸市灘区の山口組総本部で開催された。(冒頭写真=『週刊大衆』9月14日号記事)
定例会は病気などの特別の理由のある場合を除いて、約70名の直系組長全員が集まるのが基本。そのため、すでに山口組が破門、絶縁処分を下したとされる計13名(外部に出された「絶縁状」「破門状」を以下に転載。山口組内部の“処分状”は掲載済)はむろん、その他にも欠席する直系組長がいないのか、現状を見極める上で極めて重要ということで、その結果が注目されていた。
関係者によれば、定例会は午後1時ごろから始まり約20分ほどで終わったという。
ただし、司忍六代目組長は欠席。「不測の事態に備えてという事情もあるのでは」(事情通)とのこと。ただし、出席した組長にはその代わりに、司組長の心情を伝えるペーパーが配られたという。