アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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楽天証券の「関連会社」になっていた、銀座の問題ビル地上げを手がけた不動産会社

 本紙で何度も報じて来たように、楽天証券が関わる銀座のビルを取得した不動産会社は「クオリケーション」(旧クオンツ)という。
同社HPを覗くと、同社の株主構成は、以前は、楽天証券が組成を手がけたファンドのために設立された有限会社「エムアイエス・インベスターズ」が71・1%、クオリケーションの社長が残りすべて(28・9%)になっていた(05年12月8日時点)。
ところが、現在は割合の表示はなく、主要株主として、この1社、1個人に加え、「楽天ストラテジックパートナーズ」、それに「東京海上日動火災保険」の2社が新たに加わっている。

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