アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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現代版治安維持法「共謀罪」、本日は見送りも、明日にも強行採決の可能性

本紙既報のように、政府・与党は今国会で何としても「共謀罪」の成立を目論んでいる。 本日は、ゴールデンウィーク明け後、始めて衆院法務委員会が開かれ、参考人質疑が行われたが、その後、強行採決が行われる可能性があるとして、その場合、緊急行動を取るべく、共謀罪反対の有志は国会前に待機していた。もっとも、幸いにも強行採決はせず。 「延期に延期されていた『サンデープロジェクト』で共謀罪に関し、5月7日にようやく放映されたが、識者の賛否両論を併記するという、当初の見込みからいえばひじょうに後退した内容。放映しないとの批判の声が出て来て、アリバイ的にやられたとさえ思えるが、ともかく放映された直後だし、国会会期が延長されて審議日程に余裕が出来る可能性もあり、さすがに本日の強行採決の可能性は低いとは思っていましたけどね」(参加者の一人) 上記写真は、本日採決がないことがわかり、今後も絶対阻止しようと国会前でシュプレヒコールを上げる反対派有志。 衆院法務委員会は火、水、金曜日に開催される。 したがって、本日見送られたとはいえ、明日10日(水)、12日(金)だって、開催中は常時、強行採決はあり得、まったく予断を許さない。…

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