アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「リプトン」日本関連会社一族、遺産相続騒動のその後

 本紙では今年4月、その第一報を出している。
世界的な紅茶ブランドとして知られる「リプトン」。そのブランド名を戴く喫茶店「リプトン紅茶」が創業され、第一号店が京都でオープンした(冒頭下写真)のは戦前の1930年のことだという。そして業績拡大に伴い、株式会社「リプトン」が設立されたのが1949年。今年で80周年を迎えるが、その創業者が他界したのが2005年のこと。その遺産は約25億円ともいわれる。
ほどなく創業者一族と、創業者が胎児認知した唯一の元愛人側と、骨肉の争いが起きる。
前回記事では、一審判決が近く出ると報じたが、いまも訴訟は続いている。それも、まず創業家一族側が提訴した「債務不存在確認」と、これに対し元愛人側が逆に支払いを求めて提訴した民事訴訟の2件。
そしてこの7月には、週刊誌での報道も飛び出していた。

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