アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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やはり橋脚も危ないーー偽装事件が突きつける、東京湾臨海道路工事への不安

富山県と石川県を走る自動車専用道路「能越自動車道路」の建設工事(国土交通省発注)で、富山県の中堅建設会社が高架道路の橋脚を支える基礎ぐい工事で設計基準より細い杭を使用、ところが、チェック検査をスリ抜けるため、検査では基礎ぐいの直径を測ることから、直前に型枠を設置してコンクリートを流し込み、杭頭だけを太く見せる偽装工作を行っていたことを、2月17日の「読売新聞」朝刊がすっぱ抜いている。 後、この欠陥工事は発覚するが、それでも国土交通省は「業者に悪意はない」、「強度上問題はない」として処分をしていないという。 それでなくても、基礎くい部分は地中に埋まってしまうため、欠陥工事を行ってもまず発覚しない。 それを思えば、こうした欠陥工事は氷山の一角だろう。 本紙は1月10日はるかに大規模な東京湾臨海道路に掛かる橋の基礎ぐい工事疑惑について報じているが、まったく黙殺されている。 しかし、本紙は関係者にも直に会い、具体的に話を聞いている。 もっとも説得力があるのはその工事に詳しい建築・土木関係の専門家なのだが、業界の圧力を恐れ、誰もが口をつぐんでしまっている。 その関係者は、こうした専門家の内内の会合で疑惑が上がり、それは疑惑というより“常識”となっているという。その関係者も、その席に同席していたという。…

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