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『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』第37回「酒も飲まずに炭酸飲料なんて耐えられん」

筆者・田沢竜次(フリーライター)。1953年東京生まれ。編集プロダクション勤務などを経て1983年からフリー。85年『月刊angle』連載を基に『東京グルメ通信・B級グルメの逆襲』(主婦と生活社)を書き下ろし、また文春文庫の「B級グルメ」シリーズでも活躍。B級グルメライターとして取材・執筆を続け今日にいたる。一方、大学の映画サークルで自主上映するほど映画にも精通。著書に「B級グルメ大当りガイド」「ニッポン映画戦後50年」など。

 今回は、ちょいと趣向を変えて炭酸飲料のお話。どこかの記事に、25歳から34歳の男のほとんどは、家に帰って酒を飲まないというのがあってびっくり。職場も忙しくて帰りに一杯なんてほとんどない。大勢での宴会は盛り上がるか、普通に大衆酒場でぼやいたり愚痴をこぼすなんてのオヤジが中心らしい。その代わり炭酸飲料はよく飲むんだと。わしは、炭酸飲料なんて飲むひまがあったらビールを飲むな。特にこれからの季節は昼のビールが美味い(仕事にならんぞ!)。せめて家に帰ってくつろいでいるときくらいビールを飲まんかい! こないだも広告を見てたらフランスから「オランジーナ」(オレンジ果汁入りの炭酸飲料。発売サントリー)ってのがデビューするっていうから、ますます炭酸飲料は勢いづきそうだ。そんなに炭酸飲料を飲みたかったらサイダーやラムネを飲め。これこそ輝ける昭和炭酸飲料のエースだろうよ。
 しかし悲しいことに、両者ともコカ・コーラ、ペプシ・コーラ、スプライト、ファンタ、ジンジャー・エール(カナダドライ)、カルピスソーダなどなどの新興勢力に押されて、特に昭和40年代には、少数派炭酸飲料へと転落した。それでもラムネは、あの独特なビンとビー玉プッシュのスタイルで重要文化財のような扱いを受けレトロブームにものって人気は続いた。ところが、いつの頃からかペットボトルのラムネが登場。

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