アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>アッシュブレインの資産運用ストラテジー「今週の相場展望(7月3日~7月7日)&MY注目銘柄」(第40回)

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■プロフィール 投資歴17年、出版社勤務の兼業投資家。資産は2015年に一時1億円越えとなるも現在は横ばい近辺で推移。投資に必要なのは1に「メンタル」、2に「需給」、3に「ファンダ」だと考えており、勝ってもおごることなくたえず反省を繰り返し、安定して資産を増やす投資を心がけている。

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
 先週金曜日の日経平均株価の終値は20,033円と先週比100円安となったものの、土曜の朝の日経平均CFDは20,088円と小高く戻ってきた。ただ、木曜のNY時間には、ダウは250ドル近く急落するシーンがあり、日経平均CFDも19,870円近辺までの下値があったことは忘れてはならない。とくだん重要指標の発表もなかったため、一瞬「暴落モード」来たか!と感じたが、そこから金曜日、ダウに関しては切り返し、ナスダックは戻せず、と、まだら模様。あいかわらず、方向感の見えない相場が続いている
そんななか週末にかけて、アメリカの10年債の利回りは上昇の兆しを見せて終わった。この動きは、通常なら債権が売られたことで、株式市場に資金が入ってくる流れだが、ダウの売買代金は低水準のままであり…どうもそんな簡単にはいかないらしい。しかし、日米とも、現物の場が終わると先物取引で下げ、現物時間が近づくとゾンビのように立ち上がり、ノソノソと上値を追うものの、すぐに力尽きる形を繰り返しており、とてもではないが相場付きがよいとはいえないだろう。
また先週中頃には、ECB(欧州中央銀行)やFRB高官が景気の力強さを訴え、今後の金融正常化や、利上げに言及し始めたのも、もちろん株価には大きなマイナスとなる。
今週は、金曜日に米国の雇用統計を始め重要経済指標の発表週であり、前述した流れが間違いでないか?確かめる週となりそう。
 よって今週のストラテジーは、株価指数の上昇が望みにくいため、まずは暴落をケアするために日経指数の空売りポジションを維持しつつ、小型株・材料株優位の展開を予想したい。
都議会選大勝を受けての小池関連株といえば『無電柱化』関連で、「ゼニス羽田HD」(5289)、「沖電線」(5815)、『待機児童解消』関連で、「JPHD」(2749)、「サクセスHD」(6065)か。
ただ、ナスダックなどの下落が始まったら、日本のマサーズ指数はひとたまりもなく、亀のように資産を守る意識が必要だろう。
 週明けは、都議会選の結果を受けて始まるが、自民党大敗報道がどれだけ外国人の投資判断に影響するのかを見極めたい。株価の安定の土台は、政治の安定である。
最後に日本の第一四半期決算が7月末から始まるが、この数字に関しては小幅上振れ観測がコンセンサスのようだ。実体経済は、しっかり上を向いているのに、ここから先の相場は、アベノミクス時のような簡単な相場つきは望めそうにないのが残念だ。

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