アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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ベテラン教授が学長などによるパワハラ認定求め、「浜松医科大学」を提訴へ

 近々に、国立大学法人「浜松医科大学」(下写真。静岡県浜松市)のベテラン教授が、中村達学長(冒頭写真)らにパワハラや恫喝、嫌がらせなどを約9年前から受けた結果、ついに昨年4月、心的外傷後ストレス障害になったとして、同大を相手取り、静岡地裁に提訴するという。
同大は昨年6月、開学40年周年を迎えた国立の単科医科大学。この間、医学部医学科は3460名、看護学科は1099名、助産学専攻科は82名の卒業生を輩出し、わが国医療のあらゆる分野で活躍。国立の医学部のなかでも中堅に位置し、なかでも高田明和名誉教授に代表されるように認知症分野では全国的にも有名だ。
 そんな同大で、それも、中村氏は現在、学長として2期目だが、学長選で反中村陣営に就いたことに対する報復の意味合いもあってパワハラなどを受けたというのだ。事実とすればとんでもない話で、嫌でも関心が向くというものだ。

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