アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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日立グループの化学大手「日立化成」(4217。東証1部)が11月2日、自動車部品やディスプレー材料など29製品で品質に関する検査データ書き換えなどの不正があったと発表したのは大手マスコミ既報の通り。
国内の全7事業所で不正があり、出荷先はのべ約1900社に上がるという。
同社では今年6月にも、産業用鉛蓄電池の検査書捏造が公表されたばかり。
本紙はこの報道を知り、やはり「不正が横行していた」かと納得した。
本紙は13年6月、「疑惑医師を放置ーー取材拒否をした『日立化成』のトンデモ広報対応」というタイトル記事を報じているhttps://access-journal.jp/13341。
そこでは、本紙・山岡はもうかれこれ20年以上、上場企業を相手に取材活動を行っているが、こんなトンデモ対応をされたのは初めてのことだと指摘していた。
東証1部上場企業にあるには拘わらず、本紙が取材申し込みすると、「うちはつきあいのあるマスコミ以外、対応しない」、さらにその理由を問うと「答える必要がありません」と言い放ったのだ。「つきあいのあるマスコミ」=仲間=都合の悪いことは出来るだけ報じない→結果、不正が横行して当然と思ったからだ。

 なお、このトンデモ広報対応を報じた記事で指摘していた疑惑医師は、その後、まさにこの疑惑で保健医取り消しhttps://access-journal.jp/9633、そして17年1月には詐欺容疑で逮捕されているhttps://access-journal.jp/8489。
さすがに逮捕時は、大手マスコミもそれなりに取り上げたが、3年半も前から報じていたのは本紙だけだ。
よいしょ記事など誰でも書けるし、疑惑が出れば厳しい記事を書かれるからこそ企業側も緊張感を持って取り組む。株価下落で株主にも迷惑をかける上場企業となればなおさらだ。

すっかりご無沙汰してしまっているが、<新連載>「AJアラート」発令の狙いと通じるものがある。

日立ブランドが聞いて呆れる。

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