アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<*新連載* 渡辺正次郎の芸能界を斬る!>第7回「鈴木宗男衆議院議員辞職し、松山千春と参議院選へ!!」

 筆者・渡辺正次郎(作家・政治ジャーナリスト)。音楽専門誌の編集長の傍ら、藤圭子など多くの歌手を発掘。その後、政界に転身。二・二六事件の時に岡田啓介首相を救出、また、わが国の戦争終結に尽力した故・迫水久常参議院議員の秘書などを務める。現在は作家・政治ジャーナリストとして執筆の傍ら、政治家のブレーン、選挙参謀として活躍中。『この国の恥ずかしい人々』、『田中角栄の遺したもの』、『こんな政治家は辞職せよ!』(以上、日本文芸社)など著書多数。なお、この4月12日よりHP=「NEWS TODAY・政界、財界、官界一刀両断!!」を再開(有料。ここをクリックしても料金は取られません)。 “永田町のアホの坂田”こと鈴木宗男の舎弟で、禿げ隠し坊主の歌手・松山千春(51)がついに参議院選北海道地区から立候補を決意したようだ。郷ひろみ、新庄剛志に続く大物タレント。  読者もご存じのように、ヒット曲から遠ざかってからの松山千春はあっせん収賄罪の刑事被告人・鈴木宗男の弟分、舎弟としての方が有名だ。  千春は、政治家は“カネが儲かる”、で国会議員になった鈴木宗男(秘書当時に東京練馬に一軒家を現金で購入し、小渕恵三内閣の官房長官に内定した途端、港区青山に一軒家をやはり現金で購入)を心底愛しているようで、気持ち悪いが、それはともかく、ついに政界殴り込みをかけるようだ。  松山千春立候補を“殴り込み”と表現したのは、彼は暴力団との交際の噂が常につきまとっているからだ。事実、ヒット曲を連発していたころ、広島県のA暴力団の親分の書いた詞に千春は曲を付け、A組応援歌としてプレゼントしている。  いままでは番外政治家・鈴木宗男の応援団長だったから、マスコミも松山千春のスキャンダルを暴こうとしなかったが、参議院議員に立候補となれば公人となる。当然、暴力団との関係も暴かれるのはやむを得まい。  松山千春が立候補するのは北海道地方区政党で、千春自身が命名した新党『大地』、そうです、あの“アホの坂田”こと鈴木宗男1人きりの政党です。それもなかなか考えたもので、まず参議院議員選挙直前に鈴木宗男が衆議院議員を辞職し、千春と2人で参議院選に立候補を考えているようです。 「宗男が衆議院議員を辞職したら、議員がいなくなる」と心配する読者もいるかも知れないが、それは問題ありません。宗男が当選した05年11月の総選挙で次点に名を連ねていた(『大地』の)候補が、繰り上がり当選で議席を得れるからです。 思い出してください。“日本の貧乏神”とも呼ばれ、口元にカビの生えたような顔をしていた竹中平蔵元総務相が参議院議員を辞任したことで、竹中が当選した同じ選挙で自民党から立候補し次点で落選していた、男か女か見分けがつかない茶髪のプロレスラー(=神取忍。編集部註。写真)が棚からぼたもちで繰り上げ当選議員になったのと同じです。  そして参議院議員選で松山千春人気をあてに、取らぬ狸の皮算用で100万票以上を獲得し、千春・宗男の2人当選を目論んでいるのです。これが思い通りになれば宗男1人だった新党『大地』は、議員が3人になります。  2度と政権党の自民党に迎え入れてもらえない宗男は、綿貫民輔党首で亀井静香が看板の『国民新党』と会派を組み、国会でキャスティングボードを握り、存在を示そうと考えたようです。  話は替わりますが、宗男はあの顔で、分不相応に総理大臣になろうとして「むねむね会」という派閥までつくっていたんですよ。天罰が下ったんですね。当然です。  なぜ、こうまでして国会議員になりたいのか? それは地方議員であろうと議員と名がつけば利権があるからです。利権とは儲かる、です。儲からない仕事、職業なら、子供に跡を継がせません。宗男も自分が引退したら、現在、秘書をしている長男に跡を継がせて国会議員にするようです。  話を戻します。果たして、宗男が千春の人気を借りて2人当選を実現できるか、です。宗男は衆議院議員ではあってもたった1人の、しかも野党議員です。国家予算は政権党しか自由に動かせません。  ですから、宗男は政権党・自民党議員であった当時と違い、北海道に公共事業1つ運んでやる力も権限も持っていません。北海道の宗男支持の土建業者たちもそれを実感し、既に多くは政権党(議員)に鞍替えしています。宗男はそれを読めていません。顔も頭も悪いんですから。所詮、それだけの男です。  千春もレコードが売れている時はイケメンでしたが、宗男と接する時間が多くなった結果、だんだんヤクザ顔になって来ましたね。取らぬ狸の皮算用政党頑張る、ってとこですか。 (次回は、「母は目が見えないんです」と薄倖の少女歌手でスターのなった、“現代の歌姫”こと宇多田ヒカルの母・藤圭子の母は「目が見えていた!!」をお楽しみに)…

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