アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「元組員の実質経営者『ここにロープあるぞ』社員3人自殺」(朝日新聞デジタル。本日午前6時)

 かの豊田建設、改正入管法、片山さつき大臣なども関わって来ることから、本紙がいち早く取材し報じている福岡県大牟田市の「約半年間に社員3人自殺」の件だが、本日、朝日新聞がデジタル版において、この記事タイトルの見出しで報じた。
本紙既報のように、この大牟田市内の会社オーナーはすでに1月29日、別件の暴行事件で福岡県警大牟田署に逮捕、勾留されているが、未だ同記事もこのオーナーの実名は伏せている。
しかし、この記事で大手マスコミでは初めて「元組員」とタイトルにも記し、本紙が以前から指摘する元組長で企業舎弟との報道が間違いないことが明らかになって来ている。
何より注目されるのは、「約半年間に社員3人自殺」にこの元組員のオーナーが何らかの関与をしていたかどうかだが、詳細はこの朝日新聞デジタル記事有料部分をご覧いただくとして、この記事タイトルにも、自殺した社員の1人にこのオーナーが、「ここに(先に自殺した別の社員が自殺に使った)ロープがあるんだぞ」などと脅していたとする関係者の証言を紹介するなど、自殺に追い込んだ可能性もあるとの見方をしている。

 もっとも、例え自殺を強要したとしても、それは自殺教唆・幇助罪止まり。とはいえ、直接手を下さなくても、被害者が意思に反して自殺した場合、殺人罪に問われることもないわけではない。
最高裁は04年、ホストクラブの元従業員が、保険金をかけた女性に真冬の海に飛び込むように強要した事件で殺人未遂罪を適用。それが判例になっている(ただし、今回自殺した3名に保険金が掛けられていたことはない模様)。
2月19日(火)が勾留期限一杯のようで、この「MRコーポレーション」オーナー・中嶋全克容疑者(44)が再逮捕になるか、その場合に容疑はどうなるのか、なおさら要注目になって来た。
なお、同じ大牟田市では04年9月、4人連続殺人事件が発生。犯人は中嶋容疑者と同じ系列の地元指定暴力団組長の父親を含む一家4人で、11年10月、この北村一家4人全員の死刑が確定している。
それ以来の凶悪事件として、全国的ニュースになる可能性も出て来た。
(上写真=3人目の自殺者・蒲原竜二氏の手帳のメモ。「よわいものいじり」の記述が)

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