アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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本紙スクープ安倍首相重大疑惑の、選挙妨害相手“追い落とし”に加担していた!? 昭恵夫人

 本紙がスクープした、安倍晋三首相の地元・下関市の自宅に火炎瓶が投擲された放火未遂事件は、安倍事務所側が前年の下関市長選で反安倍派のライバル候補に対する選挙妨害を暴力団に繋がる人物に依頼しながら、見返りの約束を反故にしたためとの重大疑惑――その市長選で安倍事務所がテコ入れして再選したのは江島潔現参議院議員、選挙妨害され落選したのは古賀敬章元代議士であるわけだが、この古賀氏“追い落とし”に安倍首相の妻・安倍昭恵夫人も加担していた模様であることが本紙の追加取材で明らかになった。
この安倍首相重大疑惑、本紙では地元の安倍事務所だけでなく、安倍首相自身も、選挙後とはいえ選挙妨害を依頼した暴力団に通じる人物(小山佐市氏=冒頭写真右人物)に直に会い、約2時間、事後処理につき密談したことをスッパ抜いているが、夫婦揃って直に関わっていたようなのだ。
 昭恵夫人の関与があったのは、児童養護施設(横写真)などを運営する下関市内の「中部少年学院」(定員は計128名)という社会福祉法人において。
例の「森友問題」が発覚後、昭恵夫人が他にも50件以上、団体などの「名誉職」に就任していたことが判明。そのなかにこの中部少年学院も入っていた。名誉後援会長としてだった(以下に、夫婦揃って同学院の記念式典に出席した際の写真を転載)。
ただし、その前に、古賀氏が同学院の理事に就いていた事実はまったく報じられていない。

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